香取神宮と鹿島神宮には一対の要石があって
先日、香取神宮と鹿島神宮にお参りに行ってきました。
この香取神宮と鹿島神宮には、要石があるのです。それも凸形が香取神宮で、凹形が、鹿島神宮に
あるのです。
まずは、香取神宮の話から。
この鹿島神宮と香取神宮は、かなり昔の時代には、伊勢神宮と並んで神宮と呼ばれたほど、有名だったそうです。
(それ以外は、神宮とは言わなかったようです)
今では東国三社参りとして有名です
(あとひとつは、息栖神社)。
富士山から伸びるレイライン上にある神社ということで、なんだか、不思議な力があるようです。
参道に着きますと、お土産屋さんや、食べ物屋さんがありまして、まずは、大鳥居です。
総門まで、ちょっと歩きました。境内案内図でみた時は、もっと近いかと思っていました。
夏でしたので、参道は木々が茂ってマイナスイオンたっぷりですね。
狛犬さんもいましたよ。
華やかな感じのする楼門です。
そういえば、香取神宮は、建築物が
好きだという方が多いように感じます。
拝殿も含めて。
下の写真が拝殿です。
落ち着いた雰囲気です。
もう少し近くに寄って写しました。
渋い色彩の屋根に、キレイな色が映えます。
香取神宮は、末社も多いのですが、事前に調べて行かなかったので、どのような神様がいらっしゃるのか、よくわかりませんでした。
前もって調べておくといいですね。御神木などをみて、御朱印をいただき、お守りを買って、香取神宮で有名な要石を見に行くことにしました。
余談ですが、参道には、千社札を貼ってあるところがありまして、高額納税者番付で有名な斉藤ひとりさんの千社札を見つけました。
(大鳥居から総門までの木々が茂っているところです。灯篭なのかな)。
案内図を頼りに、行きましたら、山に向かう感じで登ったところに要石がありました。
このようにまわりを石で囲まれています。
大鯰と要石は、切っても切れない関係なのでしょう。この要石が押さえているそうですよ。
要石のところで、お賽銭を置いて、地震を押さえてくれるようにお祈りしまして、いざ、奥宮へ。
下の写真が奥宮の入り口ですが、ここに着くまでに迷いました。
いろんな神社に行ったことがありますが、パワーがあるのは、奥宮という場合も多いのです。
しかし、迷ってしまいました。案内図を見ると、要石の近くにあるように思ったのです。
正式な奥宮の参道は、違うのかもしれませんが、大鳥居のところまで戻り、駐車場のようなところの脇にある山道を歩いて登りましたら、見つかりました。
ひっそりと、地味な感じに見えますが、きっとパワーがすごいのだと思います。
それにしても、駐車場からの山道がきつく感じまして、ハアハア言いながら到着しました。
でも、昔の神宮参りは、このような山道を通っていったのかな、と思いましたよ。
これが、香取神宮で買ったお守りです。
開運とあったので、買ってみました。
貝を使ったのは、何か意味があるのかしら。
ちょっと気になります。
次回は、香取神宮から、香取駅までのことや香取駅から鹿島神宮駅までのことなど書きたいと思います。